安酒一杯

「常識で考えろ!」「普通に考えたら分かるだろ!」子供の時に怒られた。でも、「常識」ってなに?「普通」って?大人になってから考えてみた。

なぜ勉強はつまらないのか?

なぜ勉強はつまらないのだろうか?

国語・算数・理科・社会はつまらないものなのだろうか?

そうではない。

読書は娯楽であり、お金を払って本を買う人が沢山いる。算数は江戸時代には子供も大人も、お金持ちも一般人も楽しめる娯楽だった。

国語や算数などの科目がつまらないのではない、理由は他にある。それは「強制され過ぎる」からだ。

例えばゲームのポケモンが学校の勉強になったらどうだろうか?「1ヶ月以内にポケモンリーグを1回クリアしなさい」なら結構な人が楽しめるだろう。私も1回と言わず、何回もやるだろう。

しかしこれが「最初のポケモンは草タイプを選びなさい」「最初のジムまでに◯◯をゲットし進化させなさい。△△はゲットしてはダメです。」はたまた「技の名前と効果を全部覚えるまでゲームを始めてはいけません」などのルールを沢山出されればつまらなくなる。

どんなに面白いモノでも過ぎた強制は、その魅力を削いでしまう。